カビ・真菌と膠原病
僕の症状とは違うのですが、同じく膠原病で入院されている方が症状を教えてくれました。
このケースの膠原病は、遺伝的な要因と、感染(カビ真菌・ウィウルス・細菌)、毒素・化学物質、ストレスなどの環境要因が複雑に絡み合って、自己に対する免疫機能が異常となり発病するそうです。
膠原病と感染には強い関係性が疑われます。
病院での投薬は、原因菌が繁殖している中、免疫抑制による治療を行うので、根本的な問題を悪化させながら、症状のみを抑え込んでいる状態だそうです。
原因菌が繁殖してしまう背景には、腸内細菌バランスの悪化・体の酸性化・運動不足・糖質過多などがあります。
つまり、これらを改善することで、膠原病も改善します。
これが分かれば、病院での投薬で、改善するわけがないことが良く分かりますね。
今回は、カビ・真菌に焦点をあて、その対策・自然療法を調べてみました。カビが産生する毒素はマイコトキシンと呼ばれますが、これらが体内に蓄積すると、肝臓がんや腎臓がん、肝機能障害、アレルギー、膠原病など発症してしまいます。
対策をまとめます。
●医薬品を飲まない
(特に、抗生物質を使った直後に腸内にカビが増えます)
●プロバイオティクスで腸内細菌叢を整える
●カビが好むものを食べない
①糖質を摂らない
②カビに過敏な人が避けるべき食品トップ10
1.アルコール飲料
2.コムギとコムギ製品全般
3.ライ麦
4.ピーナツ
5.綿実や 綿実油
6.とうもろこし:さまざまなカビ毒によく汚染されます。
7.オオムギ
8.モロコシ:穀類製品やアルコール飲料の原料となります。
9.サトウキビやテンサイからの糖質
10.ハードチーズ
③ゼラチン
●唾液とよく混ぜ、よく噛む(10分の1以下まで毒性を軽減)
●治癒力をあげる食事
●カビを抑えるものを食べる
ココナッツオイルは必須 (効果を大腸まで到達させる事が
できる数少ない食品です)
生にんにく(アリシンの抗菌・殺菌作用)
しょうが(ショウガオール、ジンゲロンの抗真菌作用)
とうがらし
その他の香味野菜、香辛料、スパイス
ワサビ、シソ、パクチー、こしょう、唐辛子、コリアンダー、
シナモン、クローブ、クミン、ターメリック、バジル、オレガノ、
ローズマリー、タイム、サフラン、パウダルコ、レモングラス、
りんご酢(未精製・非加熱)酢酸、酵素、プロバイオティクス作用
ブラックウォルナット(ジュグロン、タンニンの抗真菌作用)
リゾチーム(卵や納豆などに含まれる成分)
ベルベリン(ゴールデンシール、ウコンなどに含まれる成分)
●その他の対策
歯磨きなどの口腔ケア
新鮮な野菜を食べる。
(特に香りの強いものやポリフェノールを含むものを食べる)
加工食品中を摂らない(防腐剤・発色剤や殺菌剤)
合成洗剤や食品中の乳化剤を避ける。
ポストハーベスト農薬・残留農薬などの化学物質を避ける。
水道水中の残留塩素・トリハロメタンを避ける